27日に韓国銀行が基準金利を大幅に引き下げたことで、譲渡性預金(CD)金利も大幅に下がった。住宅担保貸付金利はCD金利と連動しているため、こうした傾向が続くと家計の元利金償還負担も連鎖的に軽減されることになる。また市中銀行は基準金利引き下げ幅の範囲内で預金金利を下げることにした。この日のCD金利は24日に比べ0.14%低い6.04%まで下がった。CD金利が下落に転じたのは5月7日以来のことだ。
しかしこの日の債券市場では実取引がほとんどなされておらず、告示金利だけが下がったのではないかとの指摘も出ている。他の債券金利も急落した。AAマイナス等級の3年物会社債金利は0.23%下がった年7.87%で取引された。