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いま鍼灸シンドローム…94歳鍼灸師の挑戦(3)

2008.10.26 17:27
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鍼灸でつながる健康の輪

金南洙さんは「治療を受けることができない患者たちが苦痛を訴えているということを思えば、私は今、大きな罪を犯している」とし「自分は司法処理を受けることになるが、奉仕室は何があっても開く」と話した。

 
金さんが鍼灸治療してくれた人の中には著名人も数え切れないほど多い。金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は青瓦台に金さんを呼び入れ、ジョギングしていてけがをした足に鍼を打ってもらったこともあった。金元大統領が当時付けてくれたニックネームが「ハンボンチム」だ。金さんの鍼(チム)を一度(ハンボン)打たれると痛みが、雪が溶けるように消えるからといってつけた名前だという。75年、張俊河(チャン・ジュンハ)先生に会って腰の治療をし、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領を殺害した金載圭(キム・ジェギュ)元中央情報部長も10・26直前まで金さんから時々不眠症治療を受けていた。詩人の金芝河(キム・ジハ)さんも金さんの鍼灸治療を受けた後、鍼灸愛好家になった代表的人物だ。錦湖グループ(現錦湖アシアナグループ)の故朴定求(パク・ジョング)前会長ら財界関係者も金さんをよく訪れたほか、最近は、水泳選手の朴泰桓(パク・テファン)も足の裏のうおの目を金さんの灸でとり除くことができた。全国26の鍼灸無料奉仕室は、金さんの能力を高く買った企業家たちの後援があって可能なのだった。

彼は100歳に近い高齢にもかかわらず若者に劣らぬ体力を維持している。資格停止を受けるまで鍼術院で毎週月・水・金の3日間、午前6時30分から午後5時まで休まず1日50人の患者を治療した。昼休みはただ15分だけだ。近くから見た金さんの肌は元気な50~60代のようだった。高齢と思わせるのは横顔に少し咲き始めた黒いシミとやや落ちた聴力ぐらいだった。インタビューは2時間行ったが、金さんはくたびれた気配も全く見せなかった。健康を維持する秘訣は毎朝の灸がすべてというのが金さんの説明だ。

彼は「これまで集まった患者を診るため休む暇がなかったが、韓方医たちがそれを知って資格停止にしてくれたようなのでありがたいだけだ」とむなしい笑みを浮かべながら「私の資格を無くして鍼灸治療ができないようにするのなら、この国を発つほかない」と話した。



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