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いま鍼灸シンドローム…94歳鍼灸師の挑戦(2)

2008.10.26 17:23
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鍼灸師の資格制度のない韓国

“灸堂金南洙シンドローム”が起こったのは秋夕(チュソク、中秋)の連休中、ある放送局で「鍼灸の話」を特集放送してからだ。2日にわたり金さんが施術する鍼と灸の効能を見せたこの番組が視聴率10.7%を記録。秋夕特集番組の中でも2位となった。12年前に出版された金さんの著書『私は鍼灸で勝負する』も突然ベストセラーにランクインした。

 
韓方医療界は直ちに反発した。開院韓方医協会で、金さんが灸師の資格がなく鍼師の資格だけで不法の灸治療行為をしたと告発したのだ。金さんは結局、医療法違反で10月1日から11月15日まで資格停止処分を受けた。

しかし韓方医療界の告発は火に油を注いだ形になった。金さんと彼の支持者たちが韓方医たちと本格的に対立し始めた。17日には「鍼灸治療を願う患者たちの集まり」がソウル市役所前で記者会見を開き「政府は鍼灸師制度を復活させ、患者たちの治療を受ける権利を保障せよ」と主張した。記者会見に同席した金さんは政府の資格停止処分が国民の幸福追求権を侵害すると憲法裁判所に憲法訴願を申し立てると明らかにした。

記者は22日、清涼里にいる金さんの鍼術院を訪れた。金さんは「灸師の資格がなければならないのなら、我が国に灸を据えることができる人は誰もいない」とし「1943年、鍼術院を開いてから今まで65年間、資格停止を受けたことはなかった」と話した。

我が国では62年、医療法改正で鍼灸師資格制度が廃止された。これによってこれまでの鍼灸師の免許を持っていた人と韓方医だけが鍼灸を施術することができることになった。大韓鍼灸師協会によれば現在、国内に鍼師を含み鍼灸師の検挙をもつ人は41人にすぎず、これらは大部分金さんのように80~90代の高齢者だ。

関連制度廃止で枯死していった鍼灸師の命脈を制度の外で続けてきた代表的人物が金南洙さんだ。金さんは自分のトゥムサランの組職に1年過程の「伝統鍼灸教育院」を作り、鍼術師を輩出している。2000年から本格的に教育を始め、これまで約4000人が課程を修了した。金さんは「鍼灸教育を受けた人は西洋医学医師200人を含め、国会議員、教授、弁護士、科学者らほとんどすべての職業が網羅されている」とし「いないのは韓方医と大統領だけ」と話した。

トゥムサランは現在、汝矣島の国会議事堂と監査院を含み、全国26カ所で鍼灸の無料奉仕室を運営している。特に汝矣島の国会議事堂にはこれまで固定的に金さんの鍼灸治療を受けてきた議員だけで数十人にのぼる。奉仕室は金さんの弟子たちが担当しており、金さんも鍼術院診療のない火、木、土、日曜日に全国奉仕室を巡回し、患者たちの面倒をみている。

ところが鍼灸奉仕室の運営は1日から全面中断状態だ。金さんが資格停止処分を受けたことに対する抗議の表示だ。




→(3)鍼灸でつながる健康の輪

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