盧前大統領に報告から1カ月後「直払金監査」非公開決めていた
監査院が昨年6月、コメ所得補填直接支払金(直払金)の監査結果を確定する前に、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領に直払制の実態と改善策を報告していたことが、国政監査で確認された。監査院は同日の報告から1カ月後の7月26日に監査結果を公開しない方針を決め、農林部に制度の改善だけを求めた。
17日に行われた監査院に対する法制司法委員会の国政監査で、与党ハンナラ党の朱盛英(チュ・ソンヨン)議員は「昨年6月20日、盧大統領が出席した経済関係閣議で、盧大統領が非公開を指示したのでは」と追及した。