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<米金融危機>「元金心配するなと言われたのに…」

2008.09.20 12:30
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パク某さん(68、女)は夫と死別した後、05年12月当時まで貯めていた1億5000万ウォンをウリ銀行の金融商品「ウリパワーインカム」の2号ファンドに投資した。担当職員からは6年間6%台の固定利子を保障すると言われた。

この職員は「元金の損失が発生する可能性は韓国がモラトリアム(支払猶予)状態に陥る確率ほど低い」と安心させた。パクさんには3カ月ごとに205万ウォン(約20万円)ずつの固定利子が振り込まれた。

 
ところが先月25日、ウリ銀行から手紙が届いた。「現在、元金の8割が損失し、満期到来の際には元金損失の可能性が高いので、買い戻しを検討するように」という内容だった。パクさんは銀行に駆けつけ、担当者に会った。しかし「被害が出ないようにするから心配するな」という言葉を聞かされただけだった。

パクさんは「手足が震え、ベンチに座り1時間も泣いた。子供たちに知られるのが何より怖い」と落ち込んだ。投資した資金は「住宅購入費の不足分を補ってほしい」という子女にまで隠していたお金だった。パクさんは顔がまひする症状を起こし、現在、病院で治療を受けている。

パクさんをはじめおよそ40人の投資家が19日、元金の保障を求めてウリ銀行本店(ソウル中区会賢2街)を訪問、抗議した。彼らは頭取との面談を求めた。銀行側は入口を封鎖し、対立している。

米国の金融危機に影響された不安定なファンドが急増する中、被害を受けた投資家が集団行動に出たのは今回が初めてだ。ウリパワーインカム1号と2号は、米政府系住宅金融機関(GSE)のファニーメイとフレディ・マックなど、サブプライムローン(信用度の低い借りて向け住宅ローン)による被害を直接受けた米金融各社に投資しているために、現在、それぞれ40%、80%台の損失を受けた。

投資家はおよそ2200人、損失金額は約1400億ウォン(約140億円)にのぼる。投資家は「銀行側が、元金が保障される商品であるかのように見せかけためにファンドに加入した」と主張している。

同ファンドの広報物には「元金は、ファンドに投資された場外デリバティブ(金融派生商品)の収益システムにより損失する可能性があるものの、米格付け会社ムーディーズが、国家格付け見通しと同じA3を付与しており、韓国の国債が不渡りになる確率に類似なレベルの安全性を持っている」と記されている。

ウリ銀行の李承瑞(イ・スンソ)PB(プライベート・バンキング)事業団長は「残念に思い、道義的な責任を痛感している」としながらも「法律的に判断するほかなく、訴訟を通じた公正な判決で解決するのが最善だ」と話している。

銀行関係者は「加入当時までも同ファンドの安全性を疑わなかった」としている。法務法人「ハンヌリ」は投資家を原告とし、銀行側との民事訴訟を準備中だ。監査院と金融監督院も、銀行側が投資家に「同商品を定期預金と誤認させていた可能性」について調べている。

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