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【社説】北朝鮮政権60年、彼らの変化を期待する

2008.09.09 15:14
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韓半島の北側に「朝鮮民主主義人民共和国」という社会主義政権が樹立されてから今日で60年になった。この日を迎えて北朝鮮全域では祝賀集会が盛大に開かれている。しかしこれを眺める我々の心情は錯雑し、もどかしい。北朝鮮が厳しい経済難と国際的孤立から脱する兆しが見えないからだ。1990年代中盤、数十万人の餓死者を出しても10年以上、食糧事情が解決されない。飢えにくたびれて北朝鮮を離れた住民たちが数十万人にのぼる。核脅威を通じて米国との関係改善など国際的孤立を免れてみせるというが、いつそのようになるかはわからない。それでも針がとんだレコードのように核カードをまたも駆使している。

北朝鮮政権60年を貫くキーワードは「主体」と「自主」だ。北朝鮮は50年代中盤以後、中小紛争が深刻な局面に入ると自力で南朝鮮共産革命と経済建設を推進することにした。その一環として事大主義と教条主義を排撃した。これは金日成主席の「カリスマ」と結合し、北朝鮮住民の民族的自尊心を強化させた。その結果、労働生産性もかなり増えた。57年に始まった第1次5カ年計画内の工業生産量が目標の3.5倍に達した。70年には「社会主義工業国家」になったと宣言した。韓国との経済力比も74年までは優位だった。

 
しかし北朝鮮社会主義政権の成功はここまでだった。70年代後半以降、経済力を含む北朝鮮の国力は衰えていった。まず社会主義中央集権式計画経済による非効率性だ。非現実的計画作成、虚偽報告などが横行した。労働者の創意力や勤勉性は期待できなかった。まったく同じに分配されるのだから、誰が努力をし、誰がこれ以上考えようとするか。民間の創意と勤勉、そして朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領のリーダーシップで経済成長を成し遂げた韓国とは明らかに比較された。李承晩(イ・スンマン)元大統領ら指導層が自由民主主義を選択したのが何より幸運であり、先見の明だった。

北朝鮮のさらなる問題は1人終身執権と封建権力の世襲だった。経済計画を無視した最高統治者の恣意的指示は一層非効率的な経済現実をますます歪曲させた。80年代、経済状況が悪化の一途をたどっても莫大な費用がかかる建築工事が施行された。金正日(キム・ジョンイル)委員長への権力世襲のための措置だった。絶対的な権力は絶対的に腐敗するものと決まっている。北朝鮮指導層は贅沢を享受して市民たちは飢えを味わわなければならない現実は罪悪だ。昨年、北朝鮮の国民総所得は24兆8000億ウォンで韓国の36分の1だ。北朝鮮は赤化統一を狙って戦争まで仕掛けた。その後、南北間の体制優位競争に入った。しかしこの競争ももう終わり、北朝鮮は核開発を通じて、体制生存をふんばって引き延ばしているわけだ。

共産体制という誤った第一ボタンは、不幸な運命の始まりだった。北朝鮮自らの変化を模索する能力があるかも疑わしい。北朝鮮は我々の肩に食い込む重荷になりつつある。それでも我々は北朝鮮に背を向けることはできない。我々の半分の運命に無関心ではないからだ。あと数年以内にどんな変化が訪れるか誰も予測することができない。平壌指導部の自発的変化を期待しながら我々自らも、近付くその日に向けて準備をしなければならない。

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