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大統領長女の婿、三星電子海外法務担当常務に

2008.08.15 09:59
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三星(サムスン)火災に勤めていた李明博(イ・ミョンバク)大統領の長女の婿、李尚柱(イ・サンジュ、38、写真)弁護士が今月1日付で三星電子の海外法務担当常務にポストを移した。

 
李常務は04年から三星火災で法務担当兼順法監視役(常務)を務めてきた。

三星関係者は「三星火災としては、李常務が国内の訴訟に関連した業務にもかかわらなければならないのに、大統領の婿という点が裁判所に負担をかけることになり、勝訴しても誤解を招きうることから海外担当に業務を変更させたようだ」と説明した。

李大統領の長女ジュヨン氏(37)の夫、李常務はソウル大司法学科を卒業し、93年司法試験に合格した。

釜山(プサン)、水原(スウォン)地検の検事を経て、米ジョージタウン大で法学修士号を取った同氏は、03年米ニューヨーク州の弁護士資格証明を取得している。日本のクリフォード・チャンス法律事務所に在職した経歴もある。



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