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機動隊の服を脱がせ、暴行したデモ者を拘束へ

2008.08.04 12:35
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ソウル警察庁は8月26日に普信閣(ポシンガク)周辺でデモ隊に連行された機動隊を救出するために作戦に出た機動隊のチョ某氏ら2人の上着を脱がせ、集団暴行した疑いでヨ容疑者(20、地方大休学中)に拘束令状を申請することにしたと3日、明らかにした。

ヨ容疑者はデモ隊に連行され、服が裂けたチョ機動隊員に「土下座しろ」「ズボンも脱げ」と大声を張り上げ、頭を殴った容疑だ。

 
警察は同日午後11時40分ごろ、ソ某機動隊員を引きずって暴行した容疑でイ某容疑者(28、考試院総務)に対しても拘束令状を申請することにした。警察は現場で撮った写真と動画で彼らの顔を把握し、2日連続で行われたデモ現場で検挙した。警察の関係者は「イ容疑者は暴行を認めているが、ヨ容疑者は否認している」と話している。

また警察は8月23日に汝矣島(ヨウィド)のKBS(韓国放送公社)正門前でKBS理事会に出席しようとしていたパク・マン理事の車両を遮り、これを制止した警察官の腹部を足で蹴った疑惑でぺク某容疑者(29)を検挙した。警察側は「私服逮捕チームも不法デモ者を検挙するために投入していきたい」と話している。

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