日本外務省が公式ホームページ(www.mofa.go.jp)に掲載した「竹島(独島の日本名)問題」には1700年から1900年までの「竹島の歴史」に対する言及がない。外務省はサイトのメイン画面に載せた「竹島領有権に関する我が国の一貫した立場」という文を通じて「竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土です」とし「韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません 」と主張している。外務省はこれに対する根拠として11のセクションのマニュアルを添付した。しかしこの資料によると独島の歴史は日本が鬱陵島に出入りを禁止した1696年以前と、独島を竹島と名付けて島根県に編入させた1905年以後に分けられているだけで、その間にあたる200年間の独島に関する史料が見当たらない。
次にあるのは外務省が竹島を認知し、鬱陵島渡海禁止令を下すときまでを要約した内容と、韓国の北東アジア歴史財団が運営するサイバー独島歴史館が1700年代から1900年まで独島がどうして韓国の領土なのかを記した内容だ。