<独島問題>歪曲派の学者も「独島は日本固有の領土ではない」
独島(トクト、日本名・竹島)が日本の領土だと主張してきた日本の学者も「日本固有の領土」という表現には問題があると主張していたことが分かった。
日本在住の歴史学者で、「独島問題研究ネット」の朴炳渉(パク・ビョンソプ、66)代表は、嶺南(ヨンナム)大学術誌『独島研究』の第4号に「下條正男の論説を分析する」という題名の論文を掲載し、独島領有権主張の問題点を紹介した。
下條教授は「竹島問題研究の課題」という論文で「島根県でさえも固有の領土論を論じていないのに、文部科学省が固有の領土だと主張すれば、韓国は当然、反論してくる」と指摘した。