連日行われている米国産牛肉輸入に反対する「ろうそく集会」。市庁前のソウル広場では、老若男女を問わず市民たちがそれぞれの思いをろうそくに込めて火を灯します。が、どちらかといえば一連の騒ぎを聞いて物見遊山に来た人が大多数？



「国民が与えた力で誰を守るのか」、「告示撤回、ミョンバク(MB)退陣」と書かれたメッセージカードとともに、ろうそくで作った「MB OUT!」の文字が。しかしその政治的メッセージよりもろうそく文字のもの珍しさに集まる人の方が多い気が…。



「米国産牛肉輸入反対」のシールをギターに貼って弾き語りするお兄さんを囲み、ろうそくを片手に大熱唱しているグループも。



ろうそくでかたどったハートの形。はかないろうそくの灯火を写真に収める少女。そして夜風を受けながらおしゃべりする女性たち。そこには私たちがイメージしていたろうそく集会とは違う、初夏の風のような穏やな時間が流れていました。



漠然と持っていたイメージとは少々違った「ろうそく集会」の現場。しかしながら一部先鋭化したデモ隊がいることもまた事実です。旅行者の皆さんはくれぐれもデモや集会が行われている場所には好奇心で近づかないようにしてくださいね。


【NOW！ソウル】BOYS BE AMBITIOUS！ 【NOW！ソウル】梅雨空は気まぐれなのです 【NOW！ソウル】どうやら｢B｣がキーワード 【NOW！ソウル】大学路(テハンノ)で何が？ 【NOW！ソウル】夏だ！ビキニだ！