潘基文総長「韓国、開発途上国・国連平和軍の支援を」
来月3日、韓国を訪問する潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が27日、出国に先立ち、国連本部で韓国のマスコミのニューヨーク特派員団と会見し「韓国が世界的な地位に見合うよう、国際社会のために寄与しなければならない」と力説した。
潘総長は「世界11番目の経済大国となった韓国は、経済や社会の発展と民主化により、今では国際的な羨望の的になったが、国内中心の政策で国際社会に対する寄与が十分ではない」と指摘した。そして「特に開発途上国を支援する公的開発援助(ODA)と国連平和維持軍の支援が切実だ」と話した。