行き場を失った資金がマネーマーケットファンド(MMF)に集まっている。 物価急騰で銀行預金の実質金利が事実上マイナス水準に落ちたうえ、国内外の株式市場が急落し、適切な資金の置き場がないからだ。
資産運用協会によると、11日の一日間だけでMMFに1兆3240億ウォン(約1400億円)の資金が流入した。 12日にも8256億ウォン増えた。 これに伴いMMF設定額は78兆ウォン台に増えた。 先月末に比べ3兆ウォン、年初に比べると30兆ウォン以上増えている。 純資産額基準ではすでに80兆ウォンを超えた。