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尊厳死か処罰か…延命治療中止求める

2008.06.11 11:04
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10日午後4時、ソウル西部地裁・第305号の民事法廷。

「安楽死」をめぐる初公判が開かれた。

 
西大門区新村(ソデムング・シンチョン)セブランス病院に入院して治療を受けたが、昏睡状態に陥ったキム某さん(75、女)の子女ら4人が、病院を相手取って「無意味な延命行為中止仮処分申請」を提出した。

尊厳を保ったまま命をまっとうする権利のために、人工呼吸器を外してくれるよう要請したものだ。第21民事部(金健洙部長判事)が審理を迅速に進めた。

子女側の訴訟代理人を務めるシン・ヒョノ弁護士と病院側の代理人シン・ドンソン弁護士が出席した。キム氏の家族は出席しなかった。

キムさんは今年2月、気管支の内視鏡検査を受けた際に肺血管を傷つけられ昏睡状態に陥り、現在、脳死判定を待っている。家族側は仮処分申請で▽一切の延命治療の禁止▽心臓が止まった場合に心肺蘇生術など応急手当ての禁止--などを求めている。

◇尊厳死vs処罰=家族側のシン弁護士は、審理で「患者が回復の見込みのない状態にあるが、人工呼吸器を外すやいなや死ぬのではなく、自発呼吸が可能な状態だ」と明らかにした。シン弁護士は「仮処分申請は、患者側に治療決定権を認め、自宅で自然に死に至れるようにしてほしいということだ」と強調した。

病院側のシン弁護士は「97年の“ソウル・ポラメ病院事件”当時のように、医者が家族の要求を受け入れて人工呼吸器を外したが殺人の疑いで逮捕された前例があることから、家族の要請を受け入れがたい」と反論している。

病院側が自発的に患者の人工呼吸器を外す場合、取らねばならない責任が大きすぎるということだ。同氏はまた「もしも患者の人工呼吸器を外した場合、死亡など取り返しのつかない被害が発生する恐れがある」と付け加えた。

これに対し、家族側のシン弁護士は「“ポラメ事件”は患者が回復する見込みがあるのに人工呼吸器を外したケース。現在、脳の3分の2以上が傷つけられて回復の可能性がないキムさんのケースとは異なる」と一蹴した。

同氏は「キムさんは元々死に向かう過程にあることから、取り返しのつかない被害などはない。無意味な治療によって死を引き延ばしているだけ」と強調した。続いて「判事が直接病院を訪れ、患者の状態を注意深く観察し、担当医とも面談をしてほしい」とも要請した。

◇患者の状態が重要=裁判所や検察の法的措置は、患者の回復の見込み次第だ。97年のポラメ事件の場合、家族の要求で、医者が脳手術を受けた後、意識不明の状態になった患者から人工呼吸器を外した。その後、患者の家族と担当医には殺人の罪が適用され、処罰を受けた。裁判所が「患者が蘇生できる状態だった」と判断したからだ。

だが06年6月、肝硬変末期の患者から人工呼吸器を外した医者2人を、検察は「容疑なし」と処理している。患者が回復不可能な状態だったという理由だ。キムさんの安楽死をめぐる次回公判は17日午後4時、同法廷で開かれる予定だ。




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