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<鳥インフルエンザ問題>江原道、家畜移動制限措置を解除

2008.06.09 11:12
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江原道(カンウォンド)は、春川(チュンチョン)で高病原性鳥インフルエンザ発生による家畜移動制限措置を8日0時、解除したと明らかにした。

これで鳥インフルエンザウイルスの感染による措置はすべて解除された。江原道は5月4日、同ウイルスの感染が確認されてから1カ月の時点になっても疑わしい事例が報告されていない上、警戒地域の鴨159羽に対する血清検査の結果が、7日午後、いずれも陰性と判明し、防疫統制所の設置と家畜移動制限などの措置を解除した。

 
これにより鳥インフル発生地域の春川市史北面吾灘里(サブクミョン・オタンリ)地域から半径3キロ以内の警戒地域が解除され、鶏と鴨など家禽類の移動が可能になった。

これに先立ち、江原道は道内にある64カ所の鳥インフル遮断防疫統制所のうち46カ所を5月24日に解除したのに続き、30日には鳥インフル発生地域の周辺を危険地域から警戒地域に転換した。

江原道はしかし、同ウイルス感染の再発を防ぐために、当分道内の飼育農家に対する監視・防疫消毒作業などを続ける方針だ。



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