大邱市（テグシ）は医療観光（メディカルツーリズム）を希望する外国人旅行者を誘致するために、現職の医療関係者を医療観光コーディネーターとして育成する方針を決めた。

医療コーディネーターとは、病院で、顧客満足度の向上を目指し▽サービスの企画・管理改善▽顧客相談、組織管理、病院マーケティング、従業員教育－－などを行う医療サービス専門家のことだ。

同市は一次的に現職の医療関係者２０人を選抜し、今月１６日から民間機関で１２週間課程の教育を受けさせる予定だ。教育費は無料。２回目の２０人に対しては今年１０月に同じ課程の教育を行う計画だ。


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