女優ムン・ソリ（３４）が‘ジウ姫’ことチェ・ジウに次ぐ新しい韓流スターへの飛躍を準備している。

ムン・ソリは１日、日本京セラドーム大阪で開かれた「太王四神記プレミアムイベント２００８　ｉｎ　ＪＡＰＡＮ」にペ・ヨンジュン、イ・ジアらともに参加し、３万５０００人にのぼる観客から大きな拍手を受けた。 特にムン・ソリは予想以上の日本ファンの反応に驚く表情を見せた。

４日には東京・渋谷のＮＨＫ放送センターで３００人余の記者が集まったなか記者会見を行い、６月２１日午後に放送されるＮＨＫ特別放送の録画を終えた。 ムン・ソリは記者会見で取材陣からドラマデビュー作「太王四神記」に関する質問を受け、「大きな山の頂上に登った時のように大きな感動のある撮影だった。 終わってみると、どんなドラマでも挑戦したいという自信が生じた。 生涯忘れられない撮影だった」と語った。

日本メディアは、特にムン・ソリのフィルモグラフィーと演技力に関心を見せ、チェ・ジウから始まった女性韓流スター系譜を継ぐと評価した。 「太王四神記」でムン・ソリに接した大勢の日本ファンは、韓国的な美人型で、柔軟ながらも強靭な魅力に引かれ、ムン・ソリの出演映画にも大きな関心を見せた。

９９年に映画「ペパーミントキャンディー」でデビューしたムン・ソリは「オアシス」「浮気な家族」「女教授の密かな魅力」「家族の誕生」、そして「私たち生涯最高の瞬間」に出演している。

また０２年の第２３回青龍（チョンリョン）映画賞女子新人賞をはじめ、第５９回ベネチア映画祭新人俳優賞、第４回釜山（プサン）ヨンピョン賞主演女優賞、第２回大韓民国映画大賞主演女優賞、０４年の第４１回大鐘（デジョン）賞映画祭主演女優賞など大きな映画祭で受賞し、国内・海外で演技力が認められた。

日本プロモーションを終えたムン・ソリは５日午後に入国する予定。


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