【社説】木を見て森を見ないオバマ氏の韓米FTA反対
米国民主党大統領候補であるオバマ上院議員がブッシュ大統領に公開書簡を送り、韓米自由貿易協定(FTA)は「非常に欠陥のある協定だ」とし「批准案を議会に上程するな」と要求した。もともと韓米FTAに否定的だったが、彼の今回の発言は非常に衝撃的だ。議会の上・下院を掌握した民主党の大統領候補はもちろん、次期大統領までも有力視されている時点で出た発言だからだ。
オバマ議員は民主党予備選挙で白人労働者たちから支持を得ることができなかった。米国選挙構図で彼らの比重と役割は非常に大きい。今回彼が「自動車関連条項が不公正だ」と指摘したように見えたのも、最近、競争力低下で困難をきたしている自動車産業労働者の被害意識を刺激し、支持を引き出すための戦略と見られる。