<モザイクコリア>‘多文化共同体’…スリランカ・モンゴルタウンも芽生え
#場面<1>4月20日午後2時。 ソウル衿川(クムチョン)区立図書館の運動場に韓国に滞留するスリランカ人1000人余りが集まって祝祭を楽しんだ。 スリランカの新年を祝うイベントだった。 スリランカは4月13、14日の2日間を新年を迎える日とし、4月の1カ月間、盛大な祝祭を楽しむ。 ソウル・首都圏はもちろん、蔚山(ウルサン)・釜山(プサン)などからも参加した。 本国からは市長や大統領の親せきなど政治家が参加するほどだった。 行事の進行役を務めたプレマラルさん(39)は「韓国にいるスリランカ人が一つになり、祭りは成功した」と語った。
#場面<2>4月27日、ソウルではモンゴル人の行事2つが相次いで開かれた。 恵化洞(ヘファドン)国際教育振興院で開かれた‘在韓モンゴル青年の日’には留学生を主軸におよそ400人が参加した。 体育行事を中心に行われたこの日の行事には、ボロルマ・モンゴル教育文化科学相と元首相のドルチ野党党首も参加した。 蚕室(チャムシル)オリンピック公園体操競技場で行われた‘在韓モンゴル人行事’には、労働者を中心に約3500人が集まった。