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朴槿恵氏、韓国戦争参戦兵士と懇談/ニュージーランド

2008.05.20 10:05
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ニュージーランド訪問3日目の19日、朴槿恵(パク・クンヘ)前ハンナラ党代表はオークランドのパーネル・ローズ・ガーデンにある韓国戦争(1950~53年)参戦記念碑を訪れて献花した。

 
ニュージーランドは韓国戦争の当時およそ4000人が参戦、23人が戦死している。朴前代表は韓国戦争に兵士を派遣した国を訪問する度、記念碑に献花し、参戦兵士を激励してきた。記者団がその理由を尋ねると朴氏は「韓国がこのように発展できるまで最も大きな危機だった戦場で血を流し自由を守ってくれた人々に感謝の意を表すのは当然の道理」と説明した。

自然に話が韓半島の和平問題に移った。朴氏は「難しい南北(韓国・北朝鮮)関係の解決のために役割を果たす意向があるか」という質問に「具体的に話すことはできないが、韓半島和平のために(私に)できる努力を尽くさなければならないと考えている」と述べた。「大統領が特使としての訪朝を提案すれば受け入れるか」という質問には「あまりにも出し抜けな質問」としながらも「韓半島和平のために私にできることがあればする」と強調した。

献花が終わった後、約20人の参戦兵士との懇談会では、崇礼門(スンレムン、南大門)が全焼したことが話題になった。ある参戦兵士が「崇礼門が全焼したことを遺憾に思う」と話すと朴氏は「皆さんが戦時にも守ってくれたのに、私どもが守ることができず申し訳ない」と答えた。

朴氏は参戦兵士らに「皆さんが戦った激戦地の京畿道加平(キョンギド・ガピョン)に参戦記念碑を建立し、加平中学校に奨学金を送ってくれることに感謝している」とし「韓国の自由を守るために献身したように、韓国も世界平和のために努力する」と話した。

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