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<Mr.ミリタリー>グローバルプレーヤーとして浮上した韓国、挑戦してこそ機会もある(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.14 10:04
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それでは、韓国がこのような挑戦とリスクに対応することができるだろうか。希望的な思考で肯定的に考えてみよう。最初に、韓国の経済規模(GDP)は世界10位だ。21世紀の原油と呼ばれる半導体など一部のコア技術分野で韓国は世界最高水準だ。5月サムスンとSKなど韓国の大企業が5年間1000兆ウォン(約105兆円)をコア技術に投資することにしたのは戦略的選択だ。投資額の中で80%にあたる800兆ウォンが国内に投資される。企業が政府予算の2倍に近い金額を投資するのは初めてだ。

投資対象はBBCEEとAIおよびビッグデータなど21世紀産業と安保を左右するコア技術だ。「命懸けで取り組む」と言って意志を見せたサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の発言のように投資が実行されれば、確かに韓国の技術力は大きく飛躍するだろう。その結果、韓国は再編されているグローバル・バリューチェーン(GVC:Global Value Chain)で新しい「コーナーストーン」として位置付けられ、それが安保の核心になるものと予想される。

 
第二に、軍事力だ。韓国の軍事力は世界6位だ。今日韓国軍は米軍と合同作戦体系も持っているが、ほとんどすべての作戦を遂行することができる。軍事力を大幅に縮小したNATO加盟国や軍事作戦が制限された日本よりましだ。韓国軍の軍事力規模も自由民主主義先進国の中で米国の次だ。核を除けば、朝中露のどの国も韓国を占領することができない。最後の力は韓国の価値基準だ。人類の普遍的価値とされる自由・民主的理念だ。

未来は不透明だ。挑戦と危険は絶えず近寄る。新型コロナの後遺症やウクライナ戦争、米中競争は新しい経済・安保現象を作っている。米国は中国をけん制するためにNATOとクアッドに続き、AP4とIPEF(インド-太平洋経済フレームワーク)などを通して安保秩序を守りグローバルサプライチェーンを再編している。米中間戦略的競争は対立の構造に固まっている。したがって、単なる軍事力だけでなく、経済や技術・国際協力など多次元的にアプローチしてこそ安保と利益を同時に守ることができる時代だ。「挑戦しなければ機会がない」という心構えで広くて遠く見据えることが求められる。

キム・ミンソク/軍事安保研究所上級委員

<Mr.ミリタリー>グローバルプレーヤーとして浮上した韓国、挑戦してこそ機会もある(1)

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