「自動車問題再度話し合う準備」李大統領発言の真意は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.20 08:00
「コーラス(Kor-Us)」と名付けられた米韓自由貿易協定(FTA)の美しいコーラス(Chorus)はいつ聞けるだろうか。韓米FTAは2007年6月に両国が協定文に署名したが、議会批准が遅れ2年が過ぎても発効できずにいる。
こうした中、「自動車問題が米国で問題になっているならばわれわれは再度話し合う姿勢ができている」とする李明博(イ・ミョンバク)大統領の19日の発言が議論を呼んでいる。FTA再交渉や追加交渉を示唆したのではないかということだ。李大統領は首脳会談後の記者会見で、「自動車市場をもっと開放しFTAを妥結させる意向はないか」という米国記者の質問を受け自動車の話を切り出した。