韓国海軍「きょう午前から独島防衛訓練…あすまで実施」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.25 10:35
韓国海軍は25日午前からあすまで独島(ドクト、日本名・竹島)をはじめとする東海(日本名・日本海)領土守護訓練をすると明らかにした。今回の訓練には海軍と海洋警察の艦艇、海軍と空軍の航空機、陸軍と海兵隊の兵力などが参加する。
軍関係者は「独島をはじめとする領土守護の意志をさらに強固にするための訓練。意味と規模を考慮し今回の訓練名称を東海領土守護訓練と命名した」と明らかにした。
韓国軍は1986年から敵が大韓民国領土である独島に不法に上陸する多角的な試みを仮想して毎年2回にわたりこれを遮断する戦術を練磨してきた。
通常6月と12月の2度にわたり行っており、昨年は6月18~19日と12月13~14日にそれぞれ実施された。今年もやはり6月に実施されると予想されたが、悪化する韓日関係の中で日程が延期されてきた。
そうしているうちに先月の日本の経済挑発を契機に光復節(解放記念日)前後に実施する案が有力に検討されてきたが、気象問題と韓米合同演習の日程などにより訓練日程が再調整された。
一方、今回の訓練は韓国政府が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を宣言して3日ぶりだ。