韓国中部戦線GPで機関銃1発誤射事故…「北にすぐ案内放送」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.27 11:19
中部戦線最前方の韓国軍監視哨所(GP)で機関銃誤射事故が発生したことがわかった。
韓国軍当局が27日に明らかにしたところによると、23日午前6時ごろ、江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)にある部隊のGPで警戒勤務に投入された将兵が火器点検中にK6機関銃の実弾1発を発射した。
実弾は陣地防護扉を貫通して北側方向に飛んで行った。ただ防護扉を突き抜けて速度が落ちた実弾は韓国側GP近く着弾したものと推定している。
韓国軍は事故直後、北朝鮮側に誤射に対する案内放送をしたと明らかにした。
韓国軍関係者は「誤射事故後に北朝鮮軍の特異動向は見られていない」と説明した。
2023年1月にも江原道鉄原郡のGPで訓練中にK6機関銃の実弾4発が誤射される事故が発生している。