戻ってきた韓悳洙大統領権限代行「トランプ関税・山火事対応」喫緊の問題から対処
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.25 07:38
24日、憲法裁判所の弾劾棄却決定で87日ぶりに職務に復帰した韓悳洙(ハン・ドクス)大統領権限代行は最初の一声で「今や左右はない。ひたすら我が国が上に、また前に発展することが本当に重要な課題」と述べた。この日午前10時の憲法裁判所決定直前までソウル三清洞(サムチョンドン)の官邸に留まっていた韓代行は、10時21分に政府ソウル庁舎に出勤して記者団に会ってこのように明らかにし、「すべての国民は今や猛烈に対立する政界に対して、そのようしてはいけないという声をはっきりと出している」と述べた。
韓代行は出勤直後の最初の日程として、政府庁舎内中央災難安全状況室を訪れて山火事への総力対応を指示した。その後、全軍警戒態勢の強化や集会管理など安全保障・治安関連の緊急指示を与えた後、崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相の報告→国民向け談話→国務委員懇談会→山火事現場訪問などの日程をこなした。昼食は国務委員懇談会の中で1万ウォン(約1026円)台のプルコギ定食弁当で済ませた。