独島がリアンクール岩礁? 東南アジア系航空会社の座席モニター地図めぐり議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.18 11:36
東南アジア系航空会社が機内の個人座席モニターで提供する地図サービスに「独島(ドクト、日本名・竹島)」を「リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)」と誤表記して議論が起きている。
誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は18日、自身のフェイスブックに「タイ航空、シンガポール航空などで歪曲された独島表記を発見できた」と明らかにした。
「リアンクール岩礁」とは独島を発見したフランスの捕鯨船の名前「リアンクール」から取られたもので、韓国の独島領有権を否定する意味で日本政府が主に使う用語だ。
徐教授はグーグルマップでの「リアンクール岩礁」表記も問題にした。
彼は「韓国では独島と表記し、日本では竹島と表記する。韓国と日本以外の国で検索する時には『リアンクール岩礁』と表記する」と説明した。
その上で「グーグルマップは他国で多く参考にするのにこの部分をまず独島と表記できるよう措置しなければならない。多くの旅行客が利用する東南アジア系航空会社の正しい独島表記に向け近く抗議のメールを送るだろう」と付け加えた。