トランプ氏、中国に対して10%追加関税賦課確定…「20%に引き上げ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.04 07:56
先に予告した通り、米国のドナルド・トランプ大統領が中国に対して10%の追加関税を賦課することを3日(現地時間)、最終的に決定した。
トランプ氏はこの日、ホワイトハウスで中国に対する追加関税を合計20%に引き上げる行政命令に署名した。
ホワイトハウスは「フェンタニルは現在18~45歳の米国人の死因1位であり、その原料は中国で作られている」としながら「中国共産党はフェンタニルを製造して輸出する企業に積極的に資金を支援している。これに伴い、大統領はたった今、中国に対する関税を20%に引き上げた」と明らかにした。
これに先立ち、トランプ氏は先月4日から「ゾンビ麻薬」と称されるフェンタニルへの対応努力が不十分であるなどの理由で中国に10%の追加関税を賦課した。
これとは別に、トランプ氏は先月27日にソーシャルメディア(SNS)の投稿を通じて、今月4日から中国に10%の関税を追加で賦課すると明らかにした。