プーチン大統領「米国とレアアース協力準備…ウクライナ占領地の埋蔵分含む」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.25 07:22
ロシアのプーチン大統領は24日、米国にレアアース分野で協力しようと提案する準備ができたと明らかにした。
タス通信などによると、プーチン大統領はこの日ロシア国営放送とのインタビューで、米国と他の外国パートナーにレアアース開発を共同で進める準備ができたと話した。
ロシアの新しい領土に埋蔵されたレアアースに対しても米国など外国と協力できると言及した。新しい領土とはロシアが2022年2月の「特別軍事作戦」以降に占領しているウクライナ領土をいう。
その上でロシアが保有するアルミニウムに対しても米国と共同事業を考慮できると付け加えた。
プーチン大統領はロシアと米国が国防費を50%削減する合意に至ることができ、中国もこれに参加できるとしながら「われわれはそれが良い提案だと考え議論する準備ができた」と明らかにした。
プーチン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対しては大統領選挙勝利の可能性が「ゼロ」に近いと批判した。