韓国ドラマ『イカゲーム2』、米国「クリティクス・チョイス」で最優秀外国語賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.10 07:55
Netflix(ネットフリックス)シリーズ『イカゲーム2』が7日(現地時間)、米国「第30回クリティクス・チョイス・アワード」で最優秀外国語シリーズ部門を受賞し、その国際的波及力を確認した。同授賞式はクリティクス・チョイス・アソシエーション〔旧放送映画批評家協会(BFCA)〕が主管している。錚々(そうそう)たる候補の中で『イカゲーム2』が選ばれたことについて、米カルチャー誌「エンターテインメント・ウィークリー(Entertainment Weekly)」は「高い緊張感のドラマの中に社会的論評を絶妙に調和させて普遍的な共感を引き出した」とし「変化していくグローバルエンターテインメント好みの流れを見せている」と評価した。米芸能誌「バラエティー(Variety)」は「2030年まですべてのストリーミングヒット作の半分がハリウッド以外から出るだろう。その道を『イカ ゲーム』シリーズが切り開いた」と意味付けした。
『イカゲーム2』は再びゲーム場に戻ったソン・ギフン(イ・ジョンジェ扮)の復讐(ふくしゅう)劇に焦点を合わせている。昨年12月26日に全世界同時公開されたこの作品は、米国だけで週間(ニールセン12月23日~29日調査)51億分の視聴時間を記録した。これはシーズン1の32億6000万分記録をはるかに超える記録であり、これまでの最高記録である『ヴァージンリバー6』(43億分)をも超える成果だ。Netflixは「2024年10-12月期、『イカゲーム2』の視聴回数は1億6570万回だった」と明らかにした。