李在明・共に民主党代表「無罪推定原則、政治日程進める」…「選挙法2審」関係なく大統領選出馬を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.16 13:03
韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が15日、自身の公職選挙法裁判について「無罪推定の原則に基づき合理的な結論が出てくるはずであり、政治日程も進行していく」と明らかにした。これを受け、李代表が「司法リスク」に関係なく大統領選挙に出馬する意志を示唆したという解釈が出ている。
李代表は先月15日、公職選挙法違反の疑いで1審で懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。刑が確定すれば被選挙権が10年間剥奪されるため次の大統領選挙出馬は不可能だ。問題は、14日に尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾訴追案が国会で可決され、来年早期に大統領選挙が実施される可能性が高まった点だ。憲法裁判所が弾劾案を認容する場合、来年上半期と予想される李代表の選挙法違反2審判決と早期大統領選挙日程の間隔が近くなる。