日本、核燃料デブリの取り出し再挑戦…福島原発廃炉に向けた「最初のボタン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.10 15:58
福島第一原発を運営する東京電力が核燃料デブリの試験的な取り出し作業に10日、再挑戦した。今回の取り出しに成功すれば、日本は原発事故から13年を経てようやく廃炉に向けた最初のボタンをかけることになる。
NHKによると、東京電力はこの日午前6時30分ごろ、別途考案された装置を押し込む作業に入った。東京電力は原発事故後初めて、先月22日に装置押し込み作業を始めたが、協力会社の職員が原子炉格納容器に押し込むパイプを誤って配列して作業が中断された。