「百日咳」患者、小児・青少年の間で流行して急増…昨年の24倍=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.16 08:40
発作的に激しい咳を起こす百日咳の今年の患者数が、昨年の年間患者の24倍に達することが分かった。小児・青少年の間で大流行した影響だが、保健当局は迅速な診療が重要だと強調した。
15日、疾病管理庁によると、今年の百日咳患者数は6986人(6日基準)で、昨年(292人)の年間患者の23.9倍、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の流行前の2018年(980人)の7.1倍となった。このような百日咳患者は4月中旬から増え始めた。特に、6月に急増し、全国的な流行の様相を呈している。7月に入った患者の増加傾向が停滞しているが、依然として非常に高い水準だ。