「トランプ氏、北朝鮮と核談判後、韓国には核武装容認も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.10 14:32
トランプ前米大統領が11月の大統領選挙で勝利する場合、北朝鮮との直接外交談判をし、同盟の韓国には独自の核武装を容認したり戦術核を再配備したりする可能性があるという米シンクタンクの見方が出てきた。
米ブルッキングス研究所のアンドリュー・ヨ上級研究員は9日(現地時間)、「米大統領選挙での北朝鮮の重要性」と題した報告書で「伝統的に米国保守党(共和党)は北朝鮮にタカ派的な立場を維持してきたが、理念と関係がないトランプ氏は北朝鮮問題に積極的に取り組む可能性が高い」とし「トランプ氏自身も北朝鮮との交渉を終えようとする可能性が高く、さらに不拡散原則を放棄して今回は完全な非核化を追求しないことも考えられる」と主張した。