38年ぶり安値「スーパー円安」に韓国の輸出にも警告灯
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.01 08:08
1ドル=160円を超える円安が深刻になりながら韓国の輸出業界の緊張感が大きくなっている。対ドルでウォンが下がり日本の輸出品の価格競争力が高まるためだ。
先月28日の外国為替市場で円相場は1ドル=161.20円で取引され円は37年6カ月ぶりの安値を記録した。基本的にドルが強いためウォンも下がっているが、円安傾向はさらに急だ。このため先月28日のソウル外国為替市場で100円は855.60ウォンを記録したが、これは2008年1月10日の855.47ウォンから16年6カ月ぶりの安値水準だ。