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「ママ」ミン・ヒジン後押しするか…NewJeansメンバー、裁判所に嘆願書提出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.19 09:40
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HYBE(ハイブ)とADOR(アドア)のミン・ヒジン代表との法的紛争に関連し、NewJeansのメンバーが初めて公式な声を出した。

歌謡界によると、NewJeansメンバーのダニエル、ミンジ、ハニー、ヘリン、ヘインはミン代表が出した議決権行使禁止仮処分申請尋問期日が開かれた17日、裁判所に嘆願書(陳情書)を提出した。

 
嘆願書の具体的な内容は明らかになっていない。ただメンバーがデビュー以来ミン代表を母親のように慕い強い連帯感を見せた点と今回の問題でもメンバーの両親らがミン代表側に立った点からメンバーも嘆願書を通じてミン代表を後押しするものと推測される。

実際にミン代表はHYBEがADORを相手に監査を始めた先月22日、「NewJeansメンバーと法定代理人らと十分に議論した末に公式立場を発表することになった。NewJeansが成し遂げた文化的成果がアイロニーにもHYBEによって最も深刻に侵害されている」と主張した。これはNewJeansの両親(法定代理人)とメンバーが自身と同じ考えであるという意味と解釈される。

メンバーの両親はNewJeansとHYBEのまた別のガールズグループILLIT(アイリット)のコンセプトの類似性に対し抗議する電子メールをHYBE経営陣に送っている。今回の仮処分でもミン代表側に立って嘆願書を出したという。

しかしHYBEは前日の尋問期日で「債権者(ミン・ヒジン)はアーティストの保護に全く関心がない。真の『母親』ならば自身が盾となりすべての波風を止めるべきなのに、債権者はNewJeansメンバーを盾に出して自分を保護している」と指摘した。

HYBEがミン代表らADOR経営陣を入れ替えに向け開催するADOR臨時株主総会は31日に開かれる予定だ。仮処分決定はこれより先に出るものとみられる。

一方、HYBEのパン・シヒョク議長も前日「1人の悪意による行動が、多くの人が長く作り上げてきたシステムを傷つけることがあってはならない」という内容の嘆願書を裁判所に提出した。この日NewJeansメンバーまで相次いで嘆願書を提出し仮処分決定が下るまで双方の激しい世論戦は続くものとみられる。

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