北朝鮮、ロシア開催スポーツ・経済国際行事に相次いで参加…密着関係を強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.26 11:16
北朝鮮が今年ロシアで開催される各種国際行事に相次いで参加する。
在ロ北朝鮮大使館は25日(現地時間)、ロシアのタス通信に北朝鮮選手と体育省代表団が9月にロシアで開催される2024世界親善大会(World Friendship Games)に参加すると明らかにした。
2024パリオリンピック(五輪)直後の9月15-29日にモスクワとエカテリンブルクで開催されるこの大会は重量挙げ、柔道、ボクシング、新体操、チェスなど33種目の総合大会で参加規模は約5500人。
在ロ北朝鮮大使館は北朝鮮が6月5-8日開催のサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)への招請も受諾したとも明らかにした。北朝鮮のイ・チュンギル国家科学技術委員会委員長も来月ロシアを訪問する計画だ。
ロシアと北朝鮮は昨年9月にロシアで開催されたプーチン大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の首脳会談以降、密着している。
特に1月に北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相がロシアでプーチン大統領と会談したのをはじめ、先月には尹正浩(ユン・ジョンホ)対外経済相、今月にはキム・スンドゥ教育相、チョン・ムリム保健相ら高官が相次いでロシアを訪れた。