日本のルネサス、設計SWメーカーのアルティウムと驚きのビッグディール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.16 08:50
日本の自動車用半導体企業ルネサスエレクトロニクスが91億豪ドルの大型買収合併(M&A)を発表した。テスラ・エヌビディア・クアルコム・サムスン電子などが狙う自動車用半導体市場にルネサスがM&Aを活用し、参入の壁をさらに高める。一時、慢性的な赤字で政府の支援を受けたルネサスの果敢な行動は、最近の日本政府の半導体育成戦略とあいまって注目されている。
ルネサスは15日、半導体印刷回路基板(PCB)用ソフトウェア会社のアルティウムを91億豪ドル(約8880億円)で買収すると発表した。オーストラリア証券市場に上場した米国企業のアルティウムが開発した専門家用PCB設計ソフトウェアは主に自動車・航空・通信などに使われる。