映画『ある愛の詩』オリバー役の俳優ライアン・オニールさん死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.11 09:43
ロマンス映画『ある愛の詩』の主演を務めた俳優ライアン・オニールさんが死去した。82歳。
オニールさんの息子パトリック・オニールさんは8日(現地時間)、インスタグラムを通じて父親の死亡ニュースを伝えた。また「父はいつも私の英雄であり、ハリウッドの伝説だった」と追悼した。具体的な死因は明らかにしなかったが、オニールさんは過去に慢性白血病で闘病し、2012年には前立腺がんの診断を受けた。
オニールさんは1970年に公開された『ある愛の詩』で男性主人公「オリバー」役を演じ、世界的に人気を博した。映画でオニールさんの台詞「愛とは、決して後悔しないこと(Love means never having to say you're sorry)」は多くの観客に強い印象を残した。オニールさんはこの映画でオスカー主演男優賞にノミネートされた。1970年代に活発に活動し、2010年代までもテレビシリーズ『デスパレートな妻たち』などに出演した。