「覆水盆に返らず」…1日4回、日本を狙撃した「中国の口」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.01 06:37
「中国の口」と呼ばれる外交部の華春瑩部長助理(次官補)兼報道官が同日、四度にわたってソーシャルメディア(SNS)に日本を直撃するコメントを載せたと中国青年報が31日、報じた。これはすべて福島第一原発汚染水(日本政府名称「処理水」)放流関連のコメントだ。
報道によると、華報道官は前日、X(旧ツイッター)に投稿した最初のコメントで「日本はなぜトリチウム(三重水素)の希釈だけを強調するのか」とし「福島核汚染水には60以上の核種が含まれているのに(トリチウムを除いた)他の核種はどのように処理するのか」と指摘した。
続いて2回目のコメントで「放流汚染水が無害なら、なぜ日本は700億円もかけて(安全性関連の)宣伝活動をし、利害当事国が汚染水と海水サンプルを収集するのを許容しないのか」と反問した。