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韓国京畿道知事「汚染水放流、友好の美名の下で譲歩する事案では絶対にない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.05 09:36
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金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道(キョンギド)知事は4日、「汚染水放流計画中断が韓日首脳会談のマジノ線」とし、政府の強硬な対応を促した。

金知事はこの日夕方、自身のフェイスブックに投稿した文章で「今回の韓日首脳会談で福島原発汚染水問題が議題に上がることについて深刻な憂慮を表する」とし、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は我が国民の生命と安全を守るための義務と責任を果たすことを願う。汚染水の放流は韓日友好関係増進という美名の下で譲歩できる事案ではない」と声を高めた。

 
また、「私は国民の食の安全、漁業従事者、小商工人など関連産業従事者の生存権を脅かす福島原発汚染水海洋放流に強く反対する」とし「日本政府は透明な情報公開、完全な安全性検証、周辺国と国際社会の同意なしに行われる汚染水放流計画を撤回せよ」と要求した。

金知事は「韓日両国の科学的共同調査と安全性検証を伴わない汚染水放流計画中断を貫徹させることが今回の韓日首脳会談のマジノ線」とし「前回の首脳会談で大韓民国の『過去』を譲歩したのに続き、今回の首脳会談で『現在』と『未来』まで譲歩することはできない」と述べた。

続けて金知事は「私は京畿道知事として1400万人の道民の安全を守るためにすべての方案を講じる」と述べた。

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