ユルゲン・クリンスマン監督（ドイツ）が指揮棒を握ったサッカー韓国代表の国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングが小幅下落した。

ＦＩＦＡが６日に発表した３月の男子サッカー世界ランキングで韓国（１５３６．０１点）は２７位だった。カタールワールドカップ（Ｗ杯）本大会で１６強入りした昨年１２月の順位（２５位）より２つ低い。

Ｗ杯後にパウロ・ベント監督（ポルトガル）が退いてクリンスマン新監督体制に入った韓国代表は、先月のＡマッチ２連戦で１敗１分けだった。コロンビアを相手に２－２で引き分けた後、ウルグアイに１－２で敗れた。

アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）の中では日本が２０位で順位が最も高く、イランが２４位で後に続いた。韓国の順位はアジア３位。

ＦＩＦＡランキング１位はカタールＷ杯で優勝したアルゼンチンだった。昨年１２月にはブラジルに次ぐ２位だったが、先月のＡマッチデー期間中にパナマ（２－０勝）とキュラソー島（７－０勝）に勝利しし、ランキングポイントを上げて１位になった。アルゼンチンがＦＩＦＡランキング１位になったのは２０１７年３月以来６年ぶり。

カタールＷ杯準優勝の フランスが２位、ブラジルが３位、ベルギーが４位、イングランドが５位だった。