韓国半導体、DDR5に希望を抱くが…インテル・AMDが救世主なるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.24 09:08
「需要の崖」に直面した半導体業界がインテル・AMDなど中央処理装置(CPU)企業の新製品に期待をかけている。サムスン電子・SKハイニックスなどメモリー半導体が主力の韓国半導体企業は早くから次世代製品のDDR5 DRAM量産体制を整えた状態だ。しかしこれに対応するサーバーやパソコン(PC)が普及しなければ本格的な販売は難しい。
関連業界によると、インテル・AMDなどCPU企業が新しいDRAM規格のDDR5に対応するCPUを次々と出している。昨年下半期以降、製品の需要減少で販売を先延ばしにしてきたが、AMDがPCとデータセンター(サーバー)用CPUの販売を始めたのに続き、インテルも10日(現地時間)にサーバー用新型CPUの販売に入った。情報技術(IT)業界ではこれら新製品が半導体需要の「呼び水」の役割をすると期待する。