韓国、昨年の就業者81万6000人増…22年ぶりの増加幅
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.11 09:39
昨年の就業者数が81万人以上増え2000年から22年ぶりの増加幅を記録した。年間就業者数が80万人以上増加したのは1963年の統計作成開始後では1987年の84万9000人、2000年の88万2000人に続き昨年が3回目だ。
統計庁が11日に発表した「2022年12月と年間雇用動向」によると、昨年の就業者数は2808万9000人で1年前より81万6000人(3.0%)増えた。
産業別で見ると、保健・社会福祉業が18万人増、製造業が13万5000人増、宿泊・飲食店業が8万4000人増、情報通信業が8万人増、公共行政が7万1000人増、運輸業が6万9000人増、専門・科学・技術業が6万9000人増、農林漁業が6万7000人増、教育サービス業が6万2000人など就業者数の増加が目立った。
これに対し卸小売り業は4万1000人減、金融・保険業は2万6000人減となった。
年齢別では60歳以上が45万2000人増え増加分の55%を占めた。15歳以上の雇用率は62.1%で昨年より1.6ポイント上がった。
昨年の失業者数は昨年より20万5000人減の83万3000人だった。失業率は2.9%で0.8ポイント下落した。非経済活動人口は1633万9000人で43万2000人減少した。