<韓国地方選>「誰が開票所に大便を…」開票事務員が不注意で踏む…防犯カメラに映っていた犯人は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.02 10:06
韓国では1日、第8回全国同時地方選挙が行われたが、京畿道九里市(キョンギ・クリシ)開票所が設けられた九里市立体育館の入口に何者かが大便をして逃げた。
同日開票現場に投入された複数の公職者によると、午後5時30分ごろ、開票事務員(大多数が九里市公職者)が開票についての教育を受けて一斉に移動する過程で汚物を踏む被害に遭った。
これによってこの日の開票所現場内部には激しい悪臭が漂っていたという。
現場開票業務に投入されたある公職者は「現場の状況が慌ただしかったため、十分に(汚物を)拭き取ることができないまま開票作業に投入された事務員もいる」とし「開票現場に悪臭が漂っていて集中できない」と状況を説明した。
現場関係者が防犯カメラで確認した結果、身元未詳の高齢者が現場から立ち去っていたことが把握された。選管委など現場関係者は該当の高齢者が故意や悪意があって大便をしていったと断定することができないことから、単なるハプニングとみて現場を収拾した。