<北京五輪>ゴール直前で転倒…女子団体パシュートで金メダル逃した日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.16 06:55
日本のスピードスケート女子団体パシュートチームがゴール直前で転倒し金メダルを逃した。
佐藤綾乃(25)、高木美帆(27)、高木菜那(29)が出た日本は15日に行われた北京冬季五輪スピードスケート女子団体パシュート決勝で、3分04秒47でカナダに破れ銀メダルとなった。
日本としてはとても残念な試合だった。カナダに続きワールドカップシーズンランキング2位に上がった日本はカナダをリードしていた。徐々に格差が縮んだが、チームワークを発揮して2200メートルまで0.32秒差でトップを走っていた。あと半周(200メートル)でそのまま金メダルが確定する瞬間だった。最後尾で走っていた高木菜那が最終コーナーで突然ふらつき、バランスを失って転倒した。パシュートは最後の走者の記録が基準となる。2018年の平昌(ピョンチャン)大会に続き2連覇を狙った日本の夢は挫折した。