食事の時にするマスクならぬ韓国「コスク」に…ガーディアン、嘲弄後に絶賛
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.04 13:45
鼻の部分だけを覆う「コスク(kosk)」が韓国語で鼻を意味する「コ(ko)」と「マスク(mask)」の合成語だと説明した英紙ガーディアン、10枚9800ウォン(約939円)で取り引きされていて、これを着用したまま飲食ができると紹介した。
続いて「マスクの鼻の下の部分だけを上げて使うのと違いがない」「この間抜けさは次元が違う」など一部の否定的な反応も紹介した。
ガーディアンはコロナウイルスが人体に侵入する主要なルートが口とあわせて鼻である点で予防に効果があるという見解も伝えた。豪ディーキン大学の疫学専門家キャサリン・ベネット教授は「鼻だけ覆うマスクなので変に思うかもしれないが、何もしないよりはよい」」としながら「このようなところで差がつく」と話した。
ガーディアンは韓国がコロナ事態以降、これまで死亡者が6812人報告されたが、これは人口100万人あたり133人にすぎないとし、同じ基準を適用して比較した場合、英国は2300人、米国は2747人だと伝えた。