「日本の弥生文化、韓半島が本流…干ばつ難民が移動して作った」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.15 07:43
韓国で出版された『気候の力』(原題)は気候と歴史を組み合わせる試みで、韓国内の研究結果に基づいて気候変化が韓国史に及ぼした影響に迫った点でその意味が明確な本だ。著者であるソウル大学地理学科のパク・ジョンジェ教授は、高麗の滅亡や17世紀の大規模飢謹などの事件を自身の研究データに基づいて気候変化と関連させて説明している。地球温暖化が世界的な課題として注目されている今、過去の気候と歴史から何が学べるかをパク教授に聞いてみた。