米国、韓国にヤンセン製ワクチン101万人分提供…バイデン大統領の約束の2倍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.31 07:56
米国政府が支援するワクチン101万人分が今週韓国に入る。当初韓米首脳会談で約束した物量(55万人分)の2倍だ。他の新型コロナウイルス感染症ワクチンと違い、1回だけ接種するヤンセン製ワクチンだ。翌月30歳以上の予備軍・民間防衛隊員、国防・外交関連従事者の中で先着順で予約を受けて接種する。本来、米国から支援するワクチンを配分しようとしていた30歳未満の軍人41万人はファイザー製ワクチンを接種することにした。
中央災害安全対策本部は30日、このような内容の6月予防接種計画を発表した。チョン・ウンギョン疾病管理庁長は「韓米首脳会談以来、両国政府間緊密な実務協議を通じて米国政府は101万2800回分のヤンセン製ワクチンを供与することにした」と話した。
政府は30歳以上の予備軍(53万8000人)、民間防衛隊員(304万人)、国防部・外交部公務員や軍人家族など国防・外交関連者(13万7000人)に使うことにした。チョン・ウンギョン庁長は「米国の供与理由を考慮して対象者を決めた」と説明した。国防部関連者には国防部、兵務庁、防衛事業庁公務員、国防部関連研究員などが含まれる。配偶者など30歳以上60歳未満の軍関連家族も対象者に含まれる。