米国、「渡航禁止を勧告」国家を全世界80%まで増やす…韓国も含まれるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.20 10:05
米国が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で渡航禁止を勧告する国家数を全世界の80%まで増やすことにした。
19日(現地時間)、ロイター通信によると、米国務省はこの日発表した声明で新型肺炎の前例のない危険性を考えてこのような内容の渡航勧告案のアップデートを予告した。
国務省は「今回のアップデートで旅行警戒レベル4に該当する『渡航禁止』国家数が相当多くなるだろう」とし、「「全世界の約80%」と話した。
国務省の渡航警戒は「通常の注意」「注意を強化」「渡航の再検討」「渡航禁止を勧告」など4段階で分けられている。現在、北朝鮮、ブラジル、イラン、ロシアなど200カ国の中で34カ国が渡航禁止レベル4の国家に選ばれている。韓国は「注意を強化」に当たるレベル2の国家だ。