サムスン、タブレットも折りたたみ…米国で「Galaxy Tab Fold」のデザイン特許取得
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.12 11:51
サムスン電子がスマートフォンに続き、タブレットPCにも折りたたみ技術の取り入れを試み、消費者の間で「折りたたみタブレット」に対する期待感が高まっている。
11日、外信および業界によると、サムスン電子は最近米国特許商標庁(USPTO)から折りたたむタブレットPC「Galaxy Tab Fold(仮称)」の開発のためのデザイン特許承認を取得した。サムスン電子は折りたたみ式スマートフォン市場の先頭走者だが、まだ折りたたむタブレットPCは公開されたことがない。該当特許をみると、ディスプレイはインフォルディング(内側に折りたたむ)形で、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold」シリーズとは違い、画面をたたんだ時に見える外部のディスプレイはない。全体的なベゼル(枠)の厚さは薄いが、ヒンジのベゼルが画面の内側に入って上下2つのノッチ(ディスプレイが内側にペコンと入った形)が席を占めている。ノッチの側面の枠に電源ボタンやステレオスピーカー、USB-C端子、カメラや各種センサーが搭載された。オランダのITメディア「レッツ・ゴー・デジタル」はサムスン電子の折りたたみ式タブレットの予想レンダリングイメージを公開して「ファーウェイ(華為技術)の折りたたみ式スマートフォン『Mate X2』と似ている」と説明した。